さわやか倶楽部の採用情報

さわやか倶楽部の介護の思い

社長メッセージ

日本の高齢者人口は2980万人。その内、要介護認定者は490万人(2012年9月度・総務省データ)。今後も、その比率は高まると推定されています。 こうした社会背景を受けて、介護サービス市場は年々拡大しています。

介護の質は数字で表すことは難しく、介護の方法は答えが1つではありません。職員は入居者様・利用者様に「生きがい」を持った生活を送って頂けるよう理念の実践のため様々なサービスを提供していますが、お一人の入居者様に関わらせて頂く職員は多職種・多人数で、職員個々の意識の違い理念の受け取り方の違いにより、サービスの質に差が生じていることもあると思います。

また、施設は衣食住を提供し、生きるだけの場所ではなく加齢や心身の障害により、一人では生活が困難になった方が「その人らしく生きていく」場所でもあります。

「その人らしく生きる」ということは施設だからと諦めるのではなく、普通の生活を送ることです。

つまり、私達もいつも当たり前に過ごしている「暮らし」のある場のことです。

私達の業務は「理念」に基づいています。「理念」の理解が、入居者様・利用者様へのより質の高いサービス提供、つまり「生きがいづくり」などに繋がる一番の近道と考えます。

当社の理念である、「慈愛の心」とは親がわが子を愛するような慈しみの心・見返りを求めず人を愛すること・責めることなく、否定することなく認めること・誰人も平等に敬い、労わること・穏やかで、温かく、優しく包容することであり、「尊厳を守る」とは、利用者様に対して、人生の先輩して、尊敬の念を持って接する・利用者様のプライドを傷つけぬように、 配慮する・利用者様のこれまでの生き方を尊重し、共有する・利用者様の価値観を大切にする・利用者様を思いやり、安心で豊かな生活を提供する・利用者様に地域社会との交流の場を提供する・お世話をしてあげるのではなく、させていただくという謙虚な姿勢・その方の自立を変えようとするのではなく、寄り添う姿勢を持つことです。

入居者様は、人生の大先輩であり、国の発展に貢献されてきた“功労者”。そんな方々に感謝の気持ちを持って接し、施設の生活の中で”生きがい”を感じていただくためのお手伝いをする。それが私たちの仕事です。生きがいを感じるということは「誰かに必要とされる」ということ。

入居者様が入居を検討されている方へ施設案内をする。入居者様自身が幼稚園や小学校などを慰問し、子どもたちに手遊びを教える役割を担っていただく。

そのことが生きる喜びへと繋がると私たちは考えています。プロとしての誇りと責任を持ち、入居者様一人ひとりにとっての生きがいを提供する。

それは、あなたにとっても大きな喜びとなるはずです。

企業理念

当社グループは、介護事業・カラオケ事業・飲食事業を3本柱とした経営において、「人の喜びを創造する企業であること」を基本に、「慈愛の心」「尊厳を守る」「お客様第一主義」をグループ経営理念に掲げております。そして、地域社会に必要とされる企業となること、当社の施設や店舗をご利用いただく皆様に安心・信頼していただけるサービスの継続的な提供を行うことを目指しております。この理念を実現していくためのスローガンとして『幼青老の共生』を謳い、社員教育を通じて理念の理解とその実践を徹底することに注力しております。

こうした理念追求型の経営を推し進めてきたことで、当社グループが展開する施設および店舗は、すべての事業分野において顧客満足度の高いホスピタリティを実現しており、たとえば、介護施設では業界平均を大きく上回る高い入居率を維持し続けるなど、お客様から多くの支持を獲得しております。また、社員は、当社グループで働くこと、顧客満足を追求することおに誇りを持ち、その結果、2006年の従業員持株会立上げ以来、多くの社員が会員となって当社の発展とともに歩んでおります。